
論理的で冷静な考え方ができる
私は理系出身でした。
高校の頃は理系を選択して、その後は進路について色々と悩んだのですが、結局看護師の道を選びました。
しかし、ひょっとしたら理学部や工学部に進んでいたかもしれません。
一方、私の旦那は完全に理系の人間で、大学生の頃は理学部の物理学科で勉強をしていました。
そのためいわゆる理系夫婦なのです。
最近はやたらと理系や文系の違いが強調されることが多くて、友達からも理系夫婦はどういう感じなのか聞かれることは多いです。
実際、理系夫婦だからといってたとえば文系夫婦とそれほど違いがあるとは思わないのですが、こういう冷静な考え方がそもそも理系的なのかもしれません。
自分達ではあまり意識することはないのですが、他人から見ると、やはり理系夫婦らしいなと思われる点が多いのでしょうか。
実際に他人から指摘されたことのある点について紹介しましょう。
あくまでも家族や友人知人から指摘されたことであり、それらがすべての理系夫婦に当てはまるわけではありません。
その点に留意してください。
理系夫婦の特徴
まず、私達夫婦はとても冷静であり、サバサバしていると言われることが多いです。
確かにそういう特徴はあるかもしれません。
自分達でも、お互いがあまり感情的になることは少なく、冷静に話し合いを進めることが多いです。
たとえば看護師の仕事をしていると、どうしても感情的な部分を抑えなければいけないことがよくあります。
患者と接する時でも、きちんと冷静な自分を保つことができないとまともな仕事をすることはできません。
病気や症状について患者に説明することもあり、そんな時には理知的に話すことが求められます。
看護師は情動的で患者に感情移入しながら優しく接することが大切だと思われています。
確かにそういう面もあるのですが、論理的で冷静な対応を求められることも多いのです。
旦那の方もバリバリの理系であり、今でもエンジニアとして仕事をしているため、完全な理系思考の人間だと思います。
情動的な部分は少なくて、きちんと自分の感情をコントロールできています。
何かを説明する時には理屈をとても大切にしていて、同じく理系である私とのコミュニケーションはとてもスムーズに進められています。
お互いが理系なので冷静に話を進めることができて、相手に対する理解もきちんとしています。
お互いの意思を尊重することを大切にしていて、これからも良い関係を築けると思っています。
理系同士の結婚をして本当に良かったなとあらためて思うことは多いです。
ただし、理系だからこういう性格になったというよりも、元々こういう性格だったために理系への親和性が高くて、自然と進路も理系を選択したのだと思います。