
スキルを磨く
私は元々料理が得意ではなかったです。
普通、女の子といえば料理は得意なものだとイメージされることが多いのですが、そのような風潮はちょっと嫌でした。
男性と付き合うことになると、手料理を楽しみにしてくれる方が多かったのですが、私はそんなに料理が得意ではないので、料理をするのは少し憂鬱になることが多かったです。
たぶん、料理が得意な女性というのは、子供の頃からお母さんのお手伝いをきちんとしていたのでしょう。
そういう環境であれば、自然と料理の技術が向上されていきます。
お母さんが自分の娘に料理の手伝いをさせるのはとても良いことだと思うので、私もそれを実践したいです。
残念なことに、私が子供の頃は、お母さんは家事をすべて自分で行い、子供に手伝わせるようなことはしませんでした。
そのため、料理をどのように作ればいいのかも理解しないままに大人になっていきました。
もちろん、学校の家庭科の時間に料理を習うことはありましたが、そこで得た知識だけでは不十分でした。
さすがに大人になってからは、これではいけないと思うようになり、自分で料理を作ろうと考えるようになりました。
将来、結婚をして、奥さんとして家事を担うのであれば、料理の腕は絶対に必要となるからです。
それではどのようにして料理の腕を鍛えたのかを紹介しましょう。
料理が得意になった理由
料理を上達させようと思ったのでまずはレシピ本を購入しました。
インターネットでたくさん注文して、それらを読み漁りました。
おかげで知識を得ることができました。
料理の基本的な用語ですら満足に理解していなかったので、とても参考になりました。
たとえばいちょう切りってどんな切り方なのか、調味料の使い方なども知りました。
しかし、レシピ本を読みながら料理をしていてもなかなか上達しませんでした。
包丁さばきやフライパンさばきなどは上手くなっていったのですが、肝心の料理の味がなかなか向上しなかったのです。
そこで、親に相談をすると、一緒に料理を作ることになりました。
やはり本で読むよりも実際に人に教えてもらう方が上達は早かったです。
そのおかげで今では料理が上手いと評価されるぐらいになりました。
たった数年料理を続けただけでも、かなり美味しく作れるようになったので自信がつきました。
今の旦那と出会い、結婚をしてからこれまでにたくさんの料理を披露してきたのですが、どれも美味しいと言って食べてくれます。
料理を上達するための努力をして本当に良かったと思っています。
今では料理は1つの趣味といえるようになりました。
これからもたくさんの料理を作り続けるでしょう。